社会的養護のもとで暮らす子どもたちや、児童養護施設を退所した若者(ユース)が、安心して自分らしい未来を歩める社会を目指し、私たちはさまざまな支援活動を行っています。
現場の声に耳を傾けながら、支援を必要とする若者へ必要なサポートを届けることはもちろん、将来にわたって継続的な支援が行える仕組みづくりにも取り組んでいます。
現在は、東京都内の児童養護施設で監事を務めながら、児童養護施設を退所したユースを継続的に支援できるプラットフォームの研究・開発を進めています。
児童養護施設を退所する約2,500名の若者が安心して新たな生活をスタートできるよう、相談窓口を設置し、必要な支援につながる体制づくりを進めています。
また、緊急時にも迅速に対応できる支援体制を整えるとともに、社会全体で子どもたちを支える仕組みづくりを目指し、寄付文化の醸成や広報活動にも力を入れています。
(児童養護施設にご案内パンフレットを郵送しています)
児童養護施設を退所した若者の夢や目標を応援するため、「夢をユメで終わらせない」プロジェクトを継続して実施しています。
進学や資格取得、就職など、それぞれの夢に向かって挑戦する若者を対象に、生活費などの支援を行いながら、一歩ずつ夢の実現へ近づけるよう応援しています。
現在も複数のプロジェクトが進行しており、若者一人ひとりの可能性を広げる支援を続けています。
また、退所後も安心して生活できる環境づくりを目指し、「自立援助ホーム」の設立も視野に入れながら、必要とされる支援のあり方について調査・研究を進めています。
調査・研究事業では、「児童養護施設の卒園後の実態」をテーマに、SNSを活用してユース自身の声を社会へ届ける取り組みを行っています。
さらに、年間を通じて勉強会や調査研究会を開催し、現場で起きている課題について学びを深めています。
AIを活用した研究にも継続して取り組み、関東の児童養護施設と連携しながら、子どもたち一人ひとりにより適した支援につながる研究・開発を進めています。
社会的養護を取り巻く環境は、時代とともに変化しています。
だからこそ私たちは、現場の声を大切にしながら、新たな課題にも柔軟に対応し、行政や企業、専門家の皆さまと連携しながら支援の輪を広げていきます。
すべては、社会的養護のもとで暮らす子どもたちや、児童養護施設を退所した若者が、将来に希望を持ち、自分らしく人生を歩んでいける社会を実現するために。
これからも、一人ひとりの未来に寄り添いながら、必要とされる支援を形にしてまいります。