
私たちは、子どもたちに本当に必要な支援を届けるためには、まず現場の現状を正しく知ることが大切だと考えています。
その取り組みの一つとして、このたび全国147か所の乳児院を対象に実態調査を実施しました。
その結果、79施設(回答率53.7%)の皆さまから貴重なご回答をいただきました。
ご協力いただいた乳児院の皆さまに、心より感謝申し上げます。
乳児院で生活する子どもたちは、それぞれ異なる家庭環境や事情を抱えています。
今回の調査では、子どもたちが社会的養護につながるまでの背景や、現場で感じている課題、必要とされる支援などについて、多くの貴重なご意見をいただくことができました。
現場だからこそ見えている課題や、日々子どもたちと向き合う職員の皆さまの声は、今後の支援を考えるうえで欠かすことのできない大切な情報です。
私たちは、この調査を単なるアンケートで終わらせるのではなく、分析を進めることで、子どもたちを取り巻く現状や課題をより深く理解していきます。
そして、その結果を今後の調査・研究に活かすだけでなく、新たな支援事業の検討や、現場で本当に求められている支援の実現へとつなげていきたいと考えています。
一人でも多くの子どもたちが安心して成長し、希望を持って未来へ歩んでいける社会を目指して。
私たちはこれからも、現場の声を大切にしながら、調査・研究を通じて社会的養護に必要な支援を形にしてまいります。