
私たちは、児童養護施設で生活する子どもたちや、施設を退所した若者(ユース)が安心して未来へ歩んでいける社会を目指し、支援活動を続けています。
現在は、東京都内の児童養護施設で監事・アドバイザーとして現場と連携するとともに、児童養護施設を退所したユースが継続的な支援を受けられる新たなプラットフォームの研究・開発にも取り組んでいます。
私たちの活動の中心となるのが、物資・資金助成事業です。
全国612か所の児童養護施設を退所する約2,500名の若者へ必要な支援が届くよう、相談窓口を設置するとともに、寄付の輪を広げるための広報活動を継続しています。
また、緊急性の高い相談にも迅速に対応できる体制を整え、一人ひとりの状況に応じた支援につなげています。
自立支援事業では、「夢をユメで終わらせない」をテーマに、児童養護施設を退所した若者が夢や目標に向かって挑戦できるよう応援しています。
生活費などの必要な支援を行いながら、一人ひとりの夢の実現に向けて伴走するプロジェクトを継続しています。
現在も複数の若者を支援しており、将来的には、自立援助ホームの運営支援なども視野に入れ、退所後も安心して生活できる環境づくりについて調査・研究を進めています。
調査・研究事業では、「児童養護施設の卒園後の実態」をテーマに、ユース自身の声を社会へ届ける取り組みを進めています。
既存のプラットフォームを活用した情報発信に加え、年間を通じて勉強会や調査研究会を開催し、現場の課題や社会的養護を取り巻く現状について学びを深めています。
また、AI技術を活用した研究にも取り組み、子どもたちの行動や支援データの分析を通じて、より適切な支援へつなげるための研究・検証を進めています。
子どもたちを取り巻く環境は、社会の変化とともに変わり続けています。
私たちは、現場の声に耳を傾けながら、民間だからこそできる柔軟な発想と、行政・企業・専門家との連携を活かし、新たな支援の形を創り続けていきます。
すべては、社会的養護のもとで暮らす子どもたち一人ひとりが将来に希望を持ち、自分らしく未来を歩んでいける社会を実現するために。
これからも、子どもたちの未来につながる支援を、一歩ずつ積み重ねてまいります。