児童養護施設でみた夢。プロのサックス奏者となる一歩を音大で!
彼女は、幼少時から乳児院(0歳から3歳までの保護機関)で暮らし、その後、児童養護施設で高校まで過ごしました。施設で生活する中で、彼女の人生を変えたのがサックスでした。高校では吹奏楽部に入部して、サックスの腕も人一倍上手くなり、彼女の音楽に対する思いと、人を笑顔にする人柄が評価され部長に選ばれました。もちろん高校卒業後は、音大へ行くと決めていたのですが、お金などの理由から音大に行くことを諦めたのです。その後、高校を卒業と同時に施設も卒園しました。社会人となりスーパーの事務仕事をする中でも、彼女の心から、音大へ行きプロのサックス奏者になりたい!という夢が消えることはありませんでした。彼女の思いが私たちメンバーの心に響き彼女のサポートをすることになりました。
- 現在の彼女は
- 無事、音大へ合格してプロのサックス奏者への道を歩んでいます。